推しの握手会に思うこと③
例の推しの握手会について。
ほかの地域での握手会開催も予定されているらしいと以前の記事でも書いたのですが。
九州四国の次は北海道。そして山口、高知。
おお…なかなか偏っている!
残念ながら、どの地域もわたしには厳しい場所でした。でももし当たったら…どうだろう、行くのかな。何時間かけてでも会いに行かないとファンとは言えないのかな…とか不安に思わなくもないのですが、わたしはわたしのスタンスで応援しようと思います。人は人、自分は自分。比べない、比べない。分かってはいるんだけど比べないということがわたしには難しいようです。
しかしなぜこんなに偏った地方でしか開催が見込まれないんだろう?と考えたときに、前回・前々回と都市部での開催が主だったから今回は地方を中心に場所を選定しているのかなと思ったんですが…どうも違う。
これ、握手会の方が推しについていってるんだ!
たぶんなのでなんとも言えないけど最近の推しはあんまり東京にいない。だいたい地方で自分のプロジェクトの進行や取材を受けに行ったりしてる。九州四国は仕事、北海道は推しのグループのボーカルの単独ツアーファイナルを見届けに、そして山口高知も恐らく仕事。
そしてわたしは悟った。
あ、たぶんわたしが行ける場所ではやらないな!
推しの出身は九州です。推しは地元を盛り上げたくて個人的なプロジェクト打ち出して日々そのお仕事に奔走しています。なのであんまり東京にはいない。だいたい九州に行ってる。じゃなきゃ海外に行ってることもある。
九州。
片道6時間くらいなら全然行きます。けどそれ以上となると流石にほいっと行ける距離じゃない。毎回急な発表だから平日だったりするし、日曜の開催でも月曜には休みを取っておかないといくらなんでも厳しい距離。ギリギリ大阪なら日帰りでも行けないことはない…けど!南から北からまた南へ。なんて極端なんでしょう。
ちなみにこの間、推しがプロデュースしたアイウェアの発売も発表されました。なんとお渡し会があります。推し自らの手で商品を渡してくれるそうです。その会場は非常に限定された九州エリアのみ!握手会に限らず何かイベントやるとしたらだいたい九州。またか!!
そして先日わかったこと。
何か新しい情報が解禁されるであろうと期待していた場所で、推しのグループに関する情報は何も発表されなかった。つまりそれは、年内に推しのグループの活動は予定されてないということ。
そしてそれは今年はもう推しに会えない可能性が非常に高いということを示している。
今年に入って推しを見た回数。
本体グループのツアーファイナルで一回。
推しのグループボーカルの単独ツアーにサプライズ登場したときに一回。
ライブビューイングの映像越しに一回。
書いてて悲しくなってきました。
推しが九州を盛り上げたい気持ちはよく分かります。分かるんだけど、ほかの地域にもファンがいるんだよーってことをほんの少しでいいから事務所は理解して欲しい。特に最近偏りすぎてると思う。事務所全体の大晦日カウントダウンイベントですら福岡での開催。いや…福岡って…もうちょっとアクセス良い場所はなかったのか…
推しのブログのコメント欄に並ぶマウント合戦ももう見たくないし、なんか疲れたなあ。
映像越しにゆるく応援してる方が合ってるのかな、とか色々考えてる。
結婚という名の永遠のテーマ
ふと思い出した苦い記憶を吐き出しておこうと思う。
たぶん分かる人には全部分かってしまうような内容だけど、こんな屑箱みたいなブログで隠す必要もないので固有名詞だけ伏せて書きます。
令和元年春。桜前線なんて言葉がちらほら聞かれるようになってきた頃、爆弾が投下されました。
推しの所属しているグループのメンバーのひとりが、結婚した。
別に噂とか何もなかったんです。怖いくらい何も。そんな中、なんの前触れもなく突然公式ホームページのトップにアップされた「○○を応援して下さっている皆さまへ」*1というタイトルの、まぎれもない結婚報告。
それだけじゃなかった。
お相手は一般女性。
そして新しい命を授かりましたとの文言。
は?え?はい…?
え?じゃあ、なに?デキ婚ってこと?
ここで誤解されないように言っておきたいのですが、決してデキ婚を非難しているわけではありません。様々の事情があれば本来の順序を入れ替えてご結婚される方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ただわたし個人の意見ですが、デキ婚に対してはどうしてもネガティブなイメージがあります。公の場に立つお仕事をしている方、ましてや愛夢幸をテーマに掲げる事務所に所属しているのならば、せめて段階を踏んで多くの人に祝福される形で結婚して欲しかったです。
(実際わたしを含め受け入れがたいファンの方もちらほらいます)
推しではないものの、グループ全体を応援しているわたしにとっては大変ショックでした。
それにしても特にショックだったのは、出産予定月から否が応でも見えてくる妊娠時期。あろうことか、彼にとって、そして彼の所属しているグループにとってはとてもとても大切な時期だったということ。いや…ツアーの真っ只中に何してくれちゃってんの…というのがわたしの率直な感想。わたしの推しを含めほかのメンバーがしゃかりき頑張っているのを目の当たりにしていたので、なんというか、余計にモヤモヤする。その間に相手の女性を妊娠させていたのか。はっきり言って、生々しい。しかも妊娠発覚まで籍を入れなかったとか…ううん…
二重にも三重にもショック。
わたしみたいなファンがひとりふたり居なくなったところで彼にとっては痛くも痒くもないかも知れない。しかし塵も積もればなんとやらで。100人に1人わたしみたいになかなか現実を受け入れられないファンが居るとして、たとえばそれが彼らの単独ツアーでの収容人数が平均して9000人くらいだとしたら、ざっくり計算しても90人分の空席ができる。極端な例だけど、100人に1人でもこんなに影響力がある。
思えば彼らの所属するグループは非常に不憫だった。
本体*2とは別にデビューしたかと思えば事務所には全く推してもらえず、そのまま放置プレイ、そして本体が活動休止を言い渡された際にはお前らが事務所の資金を調達してこいとばかりにおもむろに再デビュー。メンバーが急遽5名から6名になったり、グループのロゴデザインやイメージカラーが変更されたり、遂にはグループ名の改名までさせられデビューから何年も経ってようやく単独ツアー。テレビでの露出も増え始め、軌道に乗ってきたか?と思われた矢先に本体が活動再開するんで戻ってきてくださーい!とばかりに分体グループでの活動は強制終了。単独ツアーにおいても本体が活動を休止している間のきっかり2年間のみの活動だった。
さて、本体でのツアーが始まり、終わり。推しに会えるし、ライブのセットリストの中には分体グループの活躍の場が残されているし、これはこれでまあいいか!と思っていた矢先。ツアーファイナルの余韻に浸っていた矢先。ここへ来てまさかの結婚報告。いやもう、なんかもう、そろそろほっとさせてくださいよ。
モヤモヤしているうちに時は過ぎ、彼の行う別の活動での度重なる匂わせに辟易し、しばらく固形物が喉を通らない時期を経て、そうこうしている間に同グループの他のメンバーが結婚を発表し、その彼がデキ婚ではなかったことに純粋な気持ちで祝福することができ、いつの間か冒頭のメンバーには第一子が誕生し…
次第にどうでも良くなっていった。または諦めた。
ここで思うのは、他のメンバーですらこの有様なのに、実際に推しが結婚してしまったらわたしはどうなってしまうのか?ということ。あんまり考えたことがない。いや、考えないようにしていた。だってわたしのファン活動は推しが結婚したら終わる。確実に。
推しも適齢期だし、いつかその日が来ることはいくらわたしにだって分かっている。
その日が来たらきっと、「今までありがとう」と心の中で呟いてさよならするんだろうなあ。
わたしにとって、“推しが結婚しても変わらずに応援し続ける”という選択肢はないです。もちろんそのスタンスを否定しているわけではなく、寧ろわたしにはできないスタンスだから尊敬すら感じます。でも「本当のファンなら結婚しても応援し続けるべきだ」という意見には賛同しかねます。結婚して、子供を授かって、子育てして…って想像すると、やっぱりなんかリアル過ぎるというか。生活感とか見えてきちゃって、そしたらもう、それはわたしの好きな推しじゃないかなと思うんです。
推しの生活感が見えるのは寧ろ好きなくらいなんだけど、それとは別物というか。その時点で偶像崇拝的な部分はどうしてもあるんだと思います。だってわたしはただのいちファン。推しの私生活なんてひとつも知らない。決められた対価を払い、決められた時期・決められた場所でしか推しには会えない立ち場だから。その決められた時間を迎えるまでの何十日、何百日という時間の間に、推しがどこかの誰かと出会い恋に落ちていたって、そんなこと知る由もないただのいちファン。知ることもできなければ関わることもできない。裏で何が起こっているかなんて分かるはずもありません。
ファンは推しを知っているけど、推しからしてみたらファンは知らない人なんだよね。
たとえ何年もかけて推しを追いかけていようと、推しの近くで推しに接触することのできる人に、いくら時間を対価にしたとしてもファンは敵うわけがないのだ。
もちろん何かを期待しているわけでは決してないけど。
ひっくり返るはずもない事実をまざまざと見せつけられた気がした、そんな結婚報告だった。
(すべてわたしの主観です)
夢を叶えるための対価
こんばんは、ささです。
最近なんだか寝つきが悪い。なのに朝は眠くて眠くてなかなか目が覚めない。目が覚めないまま惰性で起きて惰性で仕事に行く。結局なんとなく一日をやり過ごしてよろよろになった足を引きずって、さて帰るかとなったタイミングで他部署の人におもむろに声をかけられた。
さささん、写真集買いますか?
彼女の推しも同じ事務所なので写真集を買うと握手会に応募できるなどの事情は知っている。
あ、はい、買いますよ。的な曖昧な返事をした。
すると彼女はこう言った。
友達が今回も握手会のためにすっごい注ぎ込むみたいで。20冊は買うって言ってました!
20冊。
それを聞いてフリーズした。写真集が一冊2,000円だとして単純計算でも40,000円。大金だ。聞けば前回の握手会でも同じくらい投資したのだという。
それで何回握手会に行けたのか。恐る恐る聞いてみた。
なんか2、3回は行けたみたいです!
なんということだろう。そんなに投資しても行けたのは2、3回。面食らった。
当たるといいですね!と笑顔で自分の部署に戻っていく彼女を見送ってから、なんともいえない気持ちでタイムカードを切ってふらふらと愛車に乗り込んだ。
帰りの車内ではいろいろと考えた。
所詮は運の世界だから、当たるも当たらないもすべては運次第。宝くじみたいに一本買って当たる人もいれば何本買ったって当たらない人もいる。
でも、僅かでも当選確率を上げたいと思うのはみんな一緒で。手っ取り早く当選確率を上げるには?どうすれば?ってなったときに、真っ先に思い浮かぶのはやっぱり金銭的な投資だと思う。ただ、いくら投資をしても当たる保証なんてない。あくまでも当選確率を上げるための手段だ。可能性は100パーセントじゃないし、宝くじの連番みたいに10枚に1枚は必ず当たりが入ってるなんてこともない。事務所がどうやって当選者をふるいにかけているのか知らないのでなんとも言えないけれど、わたしが見聞きした限りでは一冊買って当たった人もいれば何十冊と買って当たらなかった人だっている。
そんな中、彼女のお友達は20冊買う。
単純に、すごいなあと思う。
それに、こんなにも身近にたくさんの対価を支払う人がいたんだってことにも驚いた。
わたしはどうだ。できるか。いや、できない。
たとえばはじめから決められた金額を積めば必ず握手会に参加できる、とかなら話は別として。それで推しに会う夢が叶うなら喜んで支払う。こんな機会にはもう二度と恵まれないかも!と思ったら多少生活に支障を来したっていい。けど、そうじゃない。確実性なんてない。確実じゃないものに、わたしはそこまで傾倒できない。
同じ金額が手元にあるなら、オペラグラス越しの滲んでぼやけような視界に浮かび上がる推しを見にライブに行く回数をもっと増やしたい。決められた時間、決められた場所に行けば推しに会うことは保障されているから。何千何万の中のひとりだとしても絶対に会えるならそっちのほうがわたしはいいな、なんて思ってしまう。
彼女のお友達は、そんなに買っても当たらないかも知れないリスクを覚悟した上で対価を支払う。
もうそれだけですごいことだ。でも、それくらいの覚悟がなければ推しに会うのなんて夢のまた夢なんだろうな、と妙に納得してしまった部分もあって。
自分の応援のスタンス(なんて大層なものじゃないけど)とはかけ離れているけれど、彼女のお友達の決断力を少し羨ましく感じると同時に、よほどの強運でも持ち合わせてない限り握手会を当てるのは容易じゃないのだと思い知らされた。…ってよりは、ほっとした。
当たった!握手してきた!って人ばかりがSNSとかで目立つのは、そりゃそうだよね。当たったら誰かに言いたいだろうし、発信してるのははずれた人よりも当たった人のほうが多いだろうから。そういう人たちはそれなりの対価を支払ったんじゃないかって、そう思えば少しは気が楽になる。わたしはそこまでの対価を支払える人間じゃないから推しに会えなくても仕方ない、って。
推しはそう簡単に会える人じゃない。
そんなふうに自分に言い聞かせて安心してる。
不思議と妬みとかの感情はなかった。
どっかのアイドルなんかはCDを20枚買えば1枚は握手券が入ってる、みたいな話を聞いた。それってわたしの求める確実性そのものじゃないか。だって決められた金額を支払えば、決められた時間に決められた場所で必ず推しに会えるんだよ。羨ましいよ。
せめて夢の中では会いたいと願うのに、やっと眠れてもあなたには会えない。絶対に。
対価を支払うから約束されたものが欲しい。
でもここで差し出す対価って、夢を叶えるための対価には決してなることはできないんだろうな。
推しの握手会に思うこと②
さて、前回記事の最後に
「自分が推しを応援してるって気持ちを、いつか推しに直接伝えるという夢」を手放しかけていた。
と書いたのですが、じゃあもしも握手会が当選して推しと会うことになったとして、果たしてわたしはまともに推しに自分の気持ちを伝えることができるのだろうか?という疑問がふつふつと沸いてきました。
会いたい気持ちに変わりはない。
変わりはないけど、なんだろう。推しに会うことに怖気づいているような気がする。
なんでそう思うんだろうと考えてみた。
- そもそも推しに対する耐性がない
たぶん、これが大部分を占めるのかなあと思います。
今まで何回とライブに行ってもアリーナなんてほとんど入ったことがなく、たまに入れたと思ったら後ろから数えたほうが早い席。そんな距離から縦横無尽に動き回る推しをオペラグラス越しに追いかけるのが常だったので、段階を踏まずいきなり握手なんて卒倒しそうだ。花道横の通路側の席やアリーナ5列目くらいまでの席を経験しているならまだしも、せいぜいスタンド7列目くらいが関の山のわたしにはハードルが高すぎる。
- 推しがかっこよすぎる
自分で書いててもバカな理由だなあ、と思うんですが残念ながら大真面目なんですよね…
わたしはある一定の距離より先は推しに近づいたことがありません。なので近くで推しを見たことがないんです。だから実際に推しを近くで見たらどうなのかはわからないのですが、SNSなどでレポなどを読むと「イケメンすぎる」だの「スタイルが良すぎる」だのと九割九分書かれています。勿論それを鵜呑みにしているわけではないけれど、会ったことがないわたしでも実物はもっともっとかっこいいであろうことはなんとなくわかる。あんなに遠くから見てもかっこいいのに、至近距離ではもっとかっこいいだなんてきっと直視できない。
- 容姿に自信がない
対してわたしは美人でも可愛くもなく。
数多の客席の中のひとりだとしても推しの視界に入ることを考えて多少見れるようには努力してきた。でもやっぱり美人や可愛い子には勝てるわけがなく、そして推しも男性ならば美人や可愛い子のほうに目がいくはず。たとえ無意識であってもだ。そうなったときにすごく惨めな思いをすることはわかっているので、どうしても尻込みしてしまう。別になにかを期待しているわけじゃない。争う気も毛頭ない。なのになんだか勝手に負けた気になる。そんな自分も愚かだし面倒くさい。
- きっと上手に話せない
耐性どころか根性もないわたしなので、いざ推しを目の前にしたら気持ちを伝えるどころの話ではないと思う。
なにも言えないままフリーズするか、カオナシみたいにあ行を連呼するだけの未来が容易に想像できる。たとえ一瞬だとしてもその一瞬は一個人として推しに認識されるわけで、その大切な瞬間をカオナシで終えるなんてあまりにも悲しい。推しはすぐにわたしのことなんか忘れてしまうとしても、一生の思い出となるはずの瞬間がカオナシだったと思うとあまりにもなんか…なんか…
思い出すたびに悶絶しそう。
ざっと書き出しただけでこんなにあった。
結局どうしたいのか?と自問自答したけど、叶うなら推しに会いたいことには変わりはない。
そもそもの話、まだ握手会の詳細すら出ていない。
なのにどうしてこんなに気を揉むのかというと、たぶん、もしかしたらだけど握手会に参加できる可能性のある自分に保険をかけているのかも知れない。だって、期待しすぎると、はずれたときにがっかりするから。
全部ひっくるめても推しには会いたい。
握手会に参加したことのある人が口を揃えて言う、
ふわふわで大きくて暖かいという推しの手に一度でいいから触れてみたい。
推しの握手会に思うこと①
握手会に行きたい。
推しの握手会開催が発表されました。わたしの居住地から行くにはちょっと厳しい地域での開催であることもさることながら、そもそも、たぶん、握手会に参加する権利を勝ち取ることができないような気がする。
写真集一冊につき握手会への応募が一回できる。
そんなことが過去にも二回あった。
一回目は一冊買ってはずれた。まあ、一冊しか買わなければそんなもんだよなあと思っていた。
二回目は「どうせ当たらないだろうから」と応募権付きの写真集ではなく、手元になにか残ることを優先して特典グッズ付きの写真集を買った。
そして今回、三回目の握手会の開催が決まった。写真集を一冊買うと握手会の応募が一回できる。
ただひとつ問題があって、写真集が発売してしばらく経ってから握手会の開催が発表されたんですよね。
つまり写真集が出てから真っ先に購入したファンの鑑みたいな人たちにはそもそも応募権がない。今のところ救済措置も出ていない。最初に買っちゃった人はもう一回写真集を買わないと応募する資格が与えられない。
なんだかなあ、と思う。
この頃の事務所のやり方は本当に利益重視だなあとは思っていたけど、ここまでかと。
わたしの場合は発売からしばらく経ってから写真集を購入したんですが、発送通知が送られてきたその翌日に握手会開催の発表が公式に出たという間の悪さ。
でも、周りを見てみると既に何冊も買ってしまった人も結構いるらしい。
これから写真集を買う人は…
握手会への応募権を勝ち取るために追加で何冊か購入する根っからのファンか、
推しにそこまで興味はなくてもあわよくば会いたいと思っているファンらしき人か、
そのあたりが多いんじゃないだろうか。
SNSなんかでは結局当選して握手会に参加しているのは後者のほうが多い印象なので、公式はぜひ最初に何冊も購入してしまったファンの鑑のような人たちへの救済措置を早急に講じて欲しい。
ところで詳細はまだ出ていないものの、ほかの地域での握手会開催も予定されているっぽいです。居住地から九州四国まで行くのはさすがに厳しかったけど、開催地域によっては遠征もできるから早く詳細が知りたい。
今回は急な発表だったから、そもそも休みも取れなかったしなあ。
開催場所が発表されたら今度は応募してみたいと思っています。自分の生活もあるので写真集を何十冊も買うことはできないけど、たぶん複数冊は買う。
最近になって少し心境に変化が出た。もし推しに会えるチャンスがあるのならチャレンジしてみたい。
ちょっと前までは、5年近くファンをやっていても自分みたいな人は会えないし、会える人は数ヶ月だって数日だって会えるんだ…と諦めに近い感情を抱いていた。
すべては運なんだよなあ、って。
そして運のない自分は推しに会うことなんて叶わないんじゃないかなあ、って。
推しに一目惚れしてから早数年。
「自分が推しを応援してるって気持ちを、いつか推しに直接伝えるという夢」を手放しかけていた。
まただめかも知れないけど、いい機会だから一度原点に戻ってみようと思います。